【馬場渉】博報堂のIDEO出資が示す、人・ビジネス・テックの大融合
NewsPicks編集部
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注目のコメント
ビジネスとテック、クリエイティブとテックは随分と融合がそれぞれ進んでますが、一番混ぜ合わせがキケンなのがビジネスとクリエイティブです。そういう意味では今回のことよりエスタブリッシュなスーツ族が続々とクリエイティブに投資をし、混ぜ合わせを間違って日々爆発しながらも取り扱いの用法用量を抑えてきている動きこそ大きなウネリです。経済合理性と人の感情の2つの難題をテクノロジーを使って制御できる企業や個人が次の時代のリーダーですね。
博報堂は広告会社として恐るべき一歩を踏み出した可能性がある。メディアマージンからの脱却だ。
広告代理店の最も大事な顧客はもちろん広告主、というと当たり前に聞こえるかもしれないが、その収益源泉はメディアの販売マージンである。広告主からのフィーではない。つまり、ビジネスモデル的にはメディア代理店。ここにねじれがある。
であるがゆえに、クリエイティブ」デザインというのは、差別化の要素としてメディアを高く売るための付加価値に過ぎず、基本的には儲からない、とされてきた。
その覚悟を持って踏み出したとすると大きく変革するのかもしれない。期待。馬場さんによる「一番混ぜ合わせがキケンなのがビジネスとクリエイティブ」とのコメントに笑いました。納得です。
日本における「デザイン」という言葉の再定義は急務。プロピッカー琴坂さんによる「マッキンゼーOB琴坂氏が語る「マッキンゼーのデザイン会社買収は必然だ」とあわせて読むと、理解がさらに深まります。
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