【タイ】日本漫画店「アニメイト」開業、初日6千人来店(NNA) - Yahoo!ニュース
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注目のコメント
中西 拓人さんのおっしゃるように、近年はDVDが売れなくなっているので、関連グッズによる販売もそれほど大きくは見込めなくなっています。配信市場もじわじわ伸びてきてはいますが、全体に対しては2%程度とまだまだ小さく、実際のアニメ本数の増加ぶりと制作会社の売上が苦しい実態を如実に表す結果に・・・。
そうはいっても商品化による売上はまだまだ大半を占めますし、コアユーザーをしっかりつかむことはこの分野では特に重要。そして、なんといっても「アニメイト」は、アニメイトというお店で買い物することに意味がある。タイを始めアジアは、まだまだ供給が追いついていないエリアなので、成長の余地ありです。
この写真の印象だけだと、池袋の雰囲気とあんまり変わらなくて、なんかニヤニヤしてしまいました。
ユーザー消費額による市場規模と、アニメ制作会社の売上による市場規模については、下記にデータがあります。
http://aja.gr.jp/jigyou/chousa/sangyo_toukeiMBKという場所柄はアニメイトにマッチしているかもしれませんね。KADOKAWAは東南アジアに力を入れています。関連記事を下記で書いています。
「KADOKAWA、マレーシアを拠点にASEAN・中東市場に攻勢」
https://newspicks.com/news/1302778
次回、バンコクに行く機会には見に行ってきます。ビジネスになるのだろうか?それが疑問。
アニメブームは本物であるし、もはやアニメを見ている人を蔑称として「オタク」とか言っている人は、ずれているのも本当。
しかしながら、DVDにお金を払うとは考えずらく、アニメはタダだと思っている人がほとんどだろう。音源(CD)、マンガすらコレクターなアイテムだと思う。
今の日本のアニメイトの売上のほとんどはコアな客層に対するコアな重要に応える同人誌販売だと、思うけどタイで同人誌作家がいるとも思えず、ビジネスアイデアが思い浮かばない。
人気とは裏腹にどうやってマネタイズするかが非常に難しい分野だと思う。