「一人では生きられない。もう一度群れるしかない。」
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個が救われないと他者の救いを容認することが出来ない。
凡夫である己が救われることを実感することが他者の救いの証明となる。
よわくてもダメでもスタンドアロンできることに納得できれば、他者とのつながりを実感できる。
注目のコメント
私は35歳の時、「自分は自己完結の仕事が向いている」と覚った。それで日本IBMをやめて外資系企業数社で修業した後、コンサルタントになるべくコンサルタント会社に入った。そして2004に独立した。だが、それでもクライアントが相手なので、自己完結にはほど遠い。そして、より自己完結に近い仕事をすべく、作家になった。
昔から「伊東さんは多くの人の上に立つ人」と言われてきたので、自分でもその気になってきたが、実際の適性は真逆だった。
つまり己を知らなかったのだ。
今は作家という自己完結の仕事ができて、とても幸せだ(もうからんが)。
私が言いたいのは、「群れてどうする」ということだ。毛利家の故事に三本の矢というものがあるが、三本束ねて折れない矢よりも、絶対に折れない一本を開発することが大切なのだ。
若い人は、組織の中でも自己完結でも仕事のできる強靭な精神力を身に着けてほしい。