• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

【J.リフキン】化石燃料依存の現代文明は、もはや限界だ

201
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • シグマクシス マネージングディレクター

    熱力学の第一法則では、宇宙のエネルギーの総量は不変。しかし、熱力学の第二法則では、有効エネルギーは無効エネルギーに一方向にシフトすることで、エントロピーは増大する。

    人間の営みは、有効エネルギーをある社会インフラ(コミュニケーション、エネルギー、輸送)を通じて、サービス提供・消費する結果、無効エネルギー化している。つまり、エントロピー増大を如何に効率的に、行っていくか?が人類社会を長らえるポイントということだ。これが、CO2抑制の議論の根っこにある。

    我々が生かしている現在の社会インフラは、第二次産業革命のものであり、かつそれは利益主義に基づくものだった。しかも、この社会インフラ(中央集権型サービス提供)の効率性向上には陰りが見えてきており、かつ無料化の動きが進む中では、中央集権型サービスの投資回収がままならない状態になっている。こう考えると、資本主義の延長には、利益志向/貨幣経済の指標であるGDP成長は最早見込めない。

    しかし、では人々は貨幣という対価を今まで通りに受け取らなくても、他人に自らの価値を共有する営みをしないのか?というと、自己承認欲求や社会的貢献という価値観から、益々価値創造は膨らんでいる。この一つの現れとして、シェアエコノミーが生まれていると考えられる。言い換えれば、貨幣経済の指標であるGDPだけではなく、人々の豊かさは増え続けることが出来る。

    では、非貨幣経済を支える新しい社会インフラ(コミュニケーション、エネルギー、輸送)は何か?クラウド、3Dプリンティング、P2P、ブロックチェーン、プロシューマーなどが出てくることで、限界費用がかなりゼロに近づくモデルが主軸になり、誰かが中央集権的に初期投資を行い、サービス提供で投資回収をするモデルが消えていくのではないか?

    そうなると、利益を主眼においた交換経済という資本主義から、承認・貢献を主眼においた協働型コモンズにシフトするというのが、リフキンの主張。


  • badge
    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    なんとたった14%。。。おそろしいソロー残差。
    「ソローはこれまで経済成長の決定要因とされてきた労働と資本が経済成長の14%しか説明していない」
    第二次産業革命の時代が終わりつつあり、エネルギーインフラが脆弱すぎる、のは日本人なら肌でみんな理解しているように感じる。移民だ、少子化だ、金融政策だ、といっても全く筋違いに感じる。
    で、何?というのが知りたい。。。


  • 製造業 Financial Planning Manager

    かなり面白い。
    Mrチワワさんが予告編で「これだけで有料の価値あり」とコメントされていましたが、非常に同感です。

    最近、下記に引用部のような視点に非常に関心が湧きます。歴史関係の別記事でもコメントしましたが、今頃になって「その当時はどんな課題があったのか」「なぜその必要性があったのか?」「それをどうやって解決したのか?」という視点を持って歴史を学ぶことの重要性を感じています。学生時代、単にイベントを暗記するのではない真の勉強をもっとやっておくべきだった。猛烈な後悔と共に、今更ながら少しずつ勉強し直しています。

    不勉強でリフキン氏の本を読んだことがないのですが、是非買ってみようと思いました。

    ---引用---
    「私たちは歴史上の経済のパラダイムシフトがどのように起こったのかを振り返る必要があります。(中略)これらのパラダイムシフトには共通因子があります。特定の期間に「3つの新技術」が浮上し、組み合わさって、われわれが経済活動を動かす方法を根本的に変えるようなインフラを生み出すのです。」


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか