給料半減でも有望上場前ベンチャーに飛び込むべきか
コメント
注目のコメント
昨晩もSkypeでスタートアップへの転職相談を友人から受けました。結局は経営者と事業に惚れ込み、「こいつと一緒にこの事業をやってダメなら仕方ない」と思えるかどうかだと思います。その確認のためには相応の「お付き合い」の期間が必要で、「お見合い」だけで決めてしまうものでもないのかなと。大企業にお勤めならば、週末や就業後にしばらくの間、無償で手伝って相性を確認するくらいの周到さがないと、そもそも乳母日傘からドベンチャーの世界に飛び込んで、これから先やっていけるのかなとは思います。
逆に求人者であるスタートアップ側に関して言うと、エージェントの方に手助けいただくこともありますが、結局は旧知の人間や社員の友達に加入してもらうことが多いと思います。
自分の周りの人間すら口説けないで、どうして見ず知らずの人に加わってもらえるんだという話ですね。これ本当の相談ですか?
本当だとすれば、100%転職しないほうがいいです。
ベンチャー企業で伸び盛りの会社だと、いろんな問題があります。それを解決できるのが、期待される仕事です。
真面目に自分のこのレベルを相談しなきゃいけないなら、ベンチャーでは活躍できません。そうすると、報酬を元の水準
まで上げられるほどの評価は得られないでしょう。今の会社であれば、その報酬を貰えてるということは、期待には答えられてるのですから続けて行くのがベストです。
報酬が落ちても上げられる自身があればいいですが、そうでないなら大損します。ストックオプションなんか、一時金ですから、期待してはいけません。
新卒なら相談も当然ですが、キャリアのある人がベンチャーに転身するなら、あらゆる問題を、自分一人で解決しないといけない局面が多いことを、理解していないと『こんなはずではなかった』となります。この質問者、ストックオプションの価値は縦掛ける横の面積で計算するという仕組みを理解していなそうです。30前半にしてはファイナンスとマネーと計算に弱そうなので、今いるところで行けるところまでしがみ付くのが良いかと