【中田英寿】世界を旅して、日本を知った
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私の知っている中田さんと、世間一般の中田英寿の捉え方にギャップを感じ、今回記事を書かさていただくに至りました。
この場をお借りして、取材を快諾してくださった中田さんに感謝いたします。
インタビューをした後、後悔したことがいくつかありました。
いろんな面において、私の知識がもっと深ければ、もっと具体的な話を引き出せたのではないか、という点です。
インタビューをして音声の文字起こしをしながら、ひたすら反省ばかりでした。
その中で書き上げた記事ですが、「中田さんがいま何を考えていて、何をやろうとしているのか」「中田英寿とは」に関しては、3回の連載で伝わるように綴ったつもりです。
中田さんはインタビュー中、常に等身大の中田さんでいらっしゃいました。そのことが読んでくださる方に伝わればいいな、と願っています。まだまだ序論で「旅行したら色々面白かったです」くらいの内容なので次回に期待。
美味しんぼの話で、フランスで活躍しながらスランプになって日本に帰ってきていた人を元気づける料理をふるまう対決になった時に、山岡さんはフランス料理を出してフランスに戻りたくさせようとしたら、むしろ「こんなにおいしいフランス料理が食べられるなら戻らなくても良いですね」となってしまい、逆に海原雄山は日本の水、塩むすび、キュウリのぬか漬けを振る舞ったところ、「フランスの圧倒的な文化に押しつぶされそうになっていたのですが、日本の根っこをつかめたので、これで世界のどこでも行けます!」となったという話を思い出しました。(記憶の範囲なので、ディテール違うかもですが。。)旅をした学生がこれを言っても何の重みもないんですが、ヒデがいうと意味がある。
やはり、言葉というものは属人的であり、誰がそれを言うのかにが全てだと感じました。