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ニッポンの家電産業はなぜ負け続けるのか? 手遅れになる前に「現場」への大胆な権限移譲を!

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    デジカメも1億を超えダメに。銀塩の頃は4千万台で周期も長い。<蛇足>
    例えば家電でも白物は、ましなのは、12年サイクルで、より信頼性が重要なのと、ローカル性が強い(地域で温度や風土が違い規制も異なる)から。カシオが電卓時計辞書で強いのは1億台もなく、サイクルが長い(学生なら数年使う)。カシオがスマホで負けたのはサイクル。製品品質の話や現場委譲はメーカー側は十分認識。品質はもはやアジアが上。

    <追加>
    決断が早い方がいいわけではなく、10年20年の重電であれば、じっくり決断。しかし、2年サイクルのスマホや、スマホ向けの液晶であれば、3か月の決断遅れが致命的。また、モノづくりでも、1億台と、数万台で違う。数十万台くらいならセル生産。1億台ならプラント的自動生産。数台ならまた違う。
    また、会社で事業計画を作る際、1-2割増は通り安いが10倍、100倍は却下されるのが日本。このあたりの決断・評価システムが経営重心を決める。

    http://www.circle-cross.com/経営重心-について-1/

    <元>
    30年考えましたが、経営重心からの説明が一番しっくりします。
    1億台をこえ、サイクルが3年を切ると、どんな分野でもまけます。この領域は、金と度胸が大事。これは、台数では、日本国内の人口や金融の弱さ、サイクルでは規制や決断の遅さ。

    この領域になると、垂直統合から水平分業になり、韓国や台湾が強くなる。

    pcでも、TV、ケータイでも数千万台の市場で、サイクルが5年くらいの時は強かった。FA、ロボ、プリンタ、コピー、電卓など日本がまだ強いのは、1億台以下、サイクルも3年より長い。


    このボリュームとサイクルが変われば、製品の設計思想もものづくりも、ちがってくる。液晶TVは、名はTVだが、中身はPCやスマホと同じ。なのに、日本の家電メーカーは、ブラウン管時代の経営の成功体験でやろうとしたことが敗因。

    いろいろな学者、アナリスト、マスコミが分析しているが、予測検証性がない。この経営重心は、予測可能性がある。2009年に「日本の電機産業に未来はあるのか」2011年に「日本の電機産業はどうやって蘇るか」を刊行し、2012年にMOT学会で発表、昨年「経営重心」を刊行したが、その通りに。
    この記事では、ではなぜ、FAやプリンタ、時計、電卓での、日本の健闘が説明つかない。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    基本本文読まないpickはしないのですが、若林プロのコメントがすご過ぎるのでコメント。曰く、世界で一億台を越えて、サイクルが3年を切ると日本は必ず負けるとのこと。言葉に注意する必要があるが、正確には「日本な電機大手に一般的な大企業的な意思決定」だと負ける、ということですね。
    大企業は意思決定のスピードで負ける。一方で規模、経験の蓄積で勝てる分野(いわゆるすり合わせ)では強みを発揮する。したがってGEのように徹底的に時計が長くすり合わせ領域にフォーカスするか、さもなくば組織を細かく分割し大胆に権限委譲し、意思決定のスピードをあげるかの二択しかないということなんでしょう


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    Interstellar Technologies K.K. Founder

    バルミューダの取り組みとか悪くないのにパワープレーができないのがダメなんだよね。すぐに中国企業にパクられてパワープレーやられてしまう。資金を集めてパワープレーすることをガシガシやらないと


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