「第3のガラガラポン革命」の序章。カギは「移動」と「下克上」
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注目のコメント
ガラガラポン、あると思いますし、あって欲しいとも思います。過去のガラガラポンが1867年、1945年であることを思うと、80年周期くらいで、次は2025年あたりでしょうか。2016年は黒船来航、盧溝橋事件あたりのタイミングかもしれません(まぁいつの時代も「今は維新」と言ってるもんなんでしょうが)。
事業再生も然りだと思いすが、対処療法ではなく、根本から集団が変わるためには、とことんまで負けきる必要があると思います。明治維新は黒船や倒幕運動であり、1945年は敗戦だったわけですが、現代でそれに匹敵するイベントといえば、国のデフォルトくらいでしょうか。
別記事で人口減に触れましたが、人口減の最大の問題は、膨大な国債をどう処理するかということでしょう。増えないならばいっそ、これ以上後世に負の遺産を引き継がないためにも、一度破綻してしまった方がいいんじゃないかと。
過渡期に生じる軋轢は大変なものだと思いますが、ガラガラポンが起こるということは、既得権益をゼロリセットできるチャンスでもあり、持たざる者、特に若年層にとっては願ってもない機会ではないでしょうか。
渋沢栄一は33才で第一国立銀行の総裁に就任していますが、そういう時代を、今の私なら望みます。
グローバリゼーションと技術の進歩はイデオロギーではなく自然の摂理。好き嫌いに関わらず、社会が影響を受けるのは必然ですし、本稿で挙げられているような変化も避けようがないのだと思います。動けば動くほど、経験値がたまる。これは私自身も体感していることです。ライフネットの出口さんがいつかおっしゃっていました。「本を読むこと、人と会うこと、旅をすること。これが大切。」ネットがあらゆる分野で発展してるとはいえ、移動した距離だけ多くの情報が手に入るとも言われています。その情報の多くは有象無象かもしれませんが、セレンディピティという言葉もあります。
今年も止まることをせず、変化を楽しめる一年にしたいと思っています!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。