フリーランスの格闘家。買い叩かれないための交渉術
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注目のコメント
外から見てると、エージェントを入れたほうが良いんじゃないか?と思うくらい面倒で骨が折れる交渉を青木さんは自分でやっています。
競技だけに集中してあとはヒトに任せるというのも一つだと思いますが、全てを自分の頭で考えて決断してるからこそ、この不安定な格闘界で良いように消費されることなく世界的な価値が上がり続けてきたのだと思います。
目の前の仕事をキッチリやることと同時に、自分の価値を高める選択、交渉、決断もできなくては、と他業界ながら刺激を受けます。6回分、一気読みしました。格闘技はあまり詳しくないのですが(長島☆自演乙☆雄一郎選手との試合は見ました)、まさに「フリーランスの格闘家」という形容がピッタリですね。
腕に覚えがある人はフリーランスでの活動に惹かれるものですが、単に自分の技量を磨くだけでなく、仕事を取ってこなければならないという点が往々にして見過ごされがちであると思います。ここが、月末25日にお金が必ず振り込まれてくる生活とは大きく違う。
「自分の腕で食っていく」という凄みと、そうであるが故の割り切りを感じます。かっこいい。