【佐渡島庸平】インターネットで親近感をつくるには
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注目のコメント
平野さんの分人主義とアドラー心理学を20代の最後に知ったことが、ぼくの30代の行動を大きく決定づけた。平野さんの小説は、そこで描かれる思想を理解しようとするとより味わい深くなる。
コミュニケーションのチャネルによる親近感の違い、面白いですね。
たしかにサイトを見るよりも、メールの方がより親近感を感じる。メーリスや全体メールで呼びかけるよりも、内容は同じでも自分のみがToになっている方がより近しい感覚を持つのと似たようなもんでしょうか。
メールも、会社のメアドとプライベートのメアドでまた感じ方が違いますし。昔の人が相手によって応接するスペースを使い分けたり、床の間の掛け軸を換えるのと同じように、現代人はコミュニケーションの手段に特有の感性を持っているのでしょう。
そのぶん、興味のない営業メールがプライベートのメアドに届くと土足で自宅に踏み込まれた気分になるのでしょうね。