「インターネットはすべて正しい」--危険な10代の情報リテラシー
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全てが学びのプロセスだ。「先生は全て正しい。親は全て正しい。ネットは全て正しい」。という従順な時代から、「先生は全て間違い、親は全て間違い。ネットはいい加減だ」となり、最後は、「正しいも間違いも、自分の頭で判断しなければならないんだ」と気づくのです。健全なプロセスだと思う。
ただ、その間に大人がついていて、間違った方向に子供たちが流れないように監視し、導くことが重要だ。何が真実で何が誤っているのかについてを判別する力を身に着けるのは本当に難しい。何度か書いているが、コンサルタントとして最初に鍛えられるのは、何が真実(Fact)で何が書き手の解釈なのかを峻別することだし、複数のソースを当たってそのなかからなにが本当かを見極める力。逆に言えばそういう訓練ができていなければ大人だって相当怪しい
「テレビ/新聞、上司はすべて正しい。危険なおじさんたちの情報リテラシー」という記事でも書けるはずですしね。
もちろん、若者に対してそのリテラシーを上げる教育をすること、ネットの情報には色々なものが混ざっていることを教えることは有意義と思いますが、「昔より真実が見極められなくなってる」というスタンスの報道は強い違和感があります