【マクゴニガル姉妹(2)】自己成長の「見える化」が人を伸ばす
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司法試験の勉強って、1年間に1回の試験しかなくて、長い勉強期間に、自分は頑張ってるんだろうかととか不安になるし、モチベーションを維持するのが大変。
とにかく、私は小さなことを「見える化」して、ボールペンのインクが全部なくなるまで使い切ったとか、メモパッドを使い切ったとか、そういうところで必ず自分をほめて励ますようにしていた。
日常の中で、自己成長のポイントにどれだけ気づいて、どれだけそれを評価できるかって、かなり重要。「自分との戦い」って抽象化した時点で、もはやその戦いに負ける予感がする。「社員をランク付けして下位の人間を解雇する慣習」というのは、コンサルティング業界では一般的な「Up or Out」(昇進しなければ去れ)の仕組みも近いですね。では果たしてコンサルタントはここで書かれる「競争すること以外で社会的なつながりを持ちたくないという人ばかりが集まる業界」であるべきかは疑問があります。優秀な人を多く採用し、その中からふるいにかけた人が残るという仕組みは合理的な面もありますが、CDIで「Up or Out」をやっていないのは、顧客と長い関係を築く、チームメンバーがライバルではなく仲間として力を合わせることが必要、いわば「社会的なつながり」を持つことが重要なコンサルティングの世界にとって、プラスになるとは思えないからなんだな、と納得した内容でした
人の役に立っている実感と自己承認はかなり強いモチベーションですよね。会社のブランドを壊さないように個人名で外に発信を避けよ、という風潮はまだ根強くあります。しかし、個々人の対外的な見え方も含めて、企業ブランドという考え方があってもよいと思います。そうすると自ずと、個人のやる気も見え方も変わると思いますよ。