シリコンに代わるカーボンナノチューブ、実用化は時間との戦い(上)(シリコンに代わるカーボンナノチューブ、実用化は時間との戦い)
コメント
注目のコメント
まだ先の話ではあろうが、一歩一歩進んでいる。関連しているところでは、ゼオンがコストに効きそうな単層CNTの量産開始というニュースがあった。
https://newspicks.com/news/1231549三年ぐらい前から技術の話は聞いているけど、あんまり使われている印象はないなぁ…
一応量産化の記事は有りました(https://newswitch.jp/p/2543)。が、結局実用化は二例だけ。
「新技術」の何が怖いかって、勿論こういう研究は続けていくべきなんだが、役に立つかなんてわからない。ずっと何の役に立たないかもしれないし、そのうち別の新技術が出てきてしまうかとしれない。だから国を上げて研究機関で開発するんならまだしも、企業が金を出して事業として取り組むってなるとかなり慎重にならざるを得ない。CNT実用化は大いに期待。
CNTは医療面でも期待できるが、同様実用化は難しい。
CNTは近赤外線を照射すると発熱する性質があるので、癌細胞と選択的に結合させ破壊するという方法が考えられている。
しかし、CNTは水の中では凝固する性質があり、実用化させるためには分散させる必要がある。今はどこまで進歩しているのか興味がある。
また、癌細胞を破壊した後も回収しないとアスベストのように血管を傷つけるのでは無いか?と言われている。