「南シナ海」を盛り込んだ東アジア首脳会議、米国の存在がカギに
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注目のコメント
執筆した川端です。東アジア首脳会議は、元々、米国は参加していませんでしたが、東アジア情勢が不安定になり、中国が力を付けた結果、関与を深めてきています。
ASEANの「対話国制度」を巧みに使った大国の巻き込み方も面白いです。ぜひ、お読みください。EASに大国の関与が強くなった原因も大国にあり、摩擦を帯びた干渉になってこないかと心配しています。多国間の会議も大切ですが、今は東アジアの国同士で対談を重ねて具体性、発展性のある経済政策をどんどん発信してほしい。大国が今度はなに?新幹線?道路?港?すり寄ってくるぐらい。そうやって東アジア諸国は外交を鍛えながら、世界経済のエンジンになってくれるといいですね。