堀江さんは天才肌。でも、天才は模倣の対象にならない
NewsPicks編集部
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3年前にみんなで徳島の阿波踊りへ行ったことがある。猪子、堀江と一緒にで踊っていても「キャー!ホリエモンだー!」と彼の知名度は頭抜けてハンパなく、近くにいた俺は常にカメラマン役だった。
有名人ランキングで言えば、
1堀江、2猪子、3亀山
モテ度ランキングは
1猪子、2堀江、3亀山
貯金あるランキングは
1亀山、2堀江、3猪子
って感じかな?
つまり、猪子が社長で、堀江が戦略と広報、俺がオーナーとして影で支配すれば、最強会社ができるかも〜!?無意味なことなんて何もないと思うようにしていますが、とはいえ無駄な時間を強いられることほど辛いことはありません。義務教育の「修行」すらままなりませんでした。
寿司の話は、個々人の技能の追求を重視する日本人的な美意識と欧米的な合理主義の違いという文脈で一般化もできるのかなと。日本軍のパイロットが鍛錬を重ねて神業的な操縦技術を身につけている横で、せっせと操縦の簡単なヘルキャットを大量生産する米軍のような。
10年もすれば、専門学校での研修を受けた海外の方が握る寿司の方が、日本のそこらの寿司よりも美味いなんてことが、案外起こるのかもしれませんね。逆に自分の修業時代の苦労をストーリーとして語りきるマーケティングセンスに溢れた寿司職人は生き残るのかなと。