この連載について
1995年、書籍のeコマースからスタートしたアマゾン・ドット・コムは、20年の時を経て、売上高10兆円を超える巨大企業へと成長した。eコマースは、衣服、家電、食料品、医薬品、コンテンツなどあらゆる領域に広がり、クラウド、広告、ドローン、ロボット、動画制作などの分野でも存在を拡大している。アマゾンは、日本でもあらゆる業界を席巻していくのか。各分野の日本のトッププレーヤーたちはアマゾンに勝てるのか。業界別に競争の行方を占う。
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2021年に旧ZホールディングスとLINEの統合によって誕生した持株会社。傘下にヤフー、LINE、ZOZOなど。直近は戦略事業と位置付けたFintech事業を強化。
時価総額
3.05 兆円
業績
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結局、ヒトのニーズをAIで適切に理解し、採算が合う形での儲け方をセットし、デリバリーコストを徹底的に安くする、ということですよね。
多分、上記のストーリーを大きく変えうるのは、デジタルヘルスデータだと思う。結局、今まで採っているデータは、自分の脳が欲しいと思っている嗜好データだけど、バイタルデータをしっかり取れると、身体が欲しいと思っていることまでわかる。そうなると、脳が欲しいものよりも、身体が欲しているものを優先しようかな、と個人も思う可能性が出てくる。
そうすると、従来プレーヤー間ではない、戦いがいきなり始まる可能性がある。
物流の観点から見ても、物量の波が見えるので、コストが確実に下がる。
ネットの話もドローンの話も、頭を整理出来る材料。