【第3回】法廷で200人を尋問して明るみに、希代の金融犯罪者が使った“驚異のトリック”
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注目のコメント
金融にいた際、いまだにこんなやり方をしているのかと思うことがある。記事にあるLIBORの「原始的な算出方法」もその一例だろう。
あとは、2007年あたりに社内でこういった議論・契約が公にあったのは正直驚きだが、80年代~ITバブル前くらいまでの状況を書いたような本をみると何でもあり。良くも悪くも、コンプライアンスはものすごく厳しくなった。前にも書いたが、金融の根幹は信用(Credit)、お金という無形のものを扱うからこそ、コンプライアンスというか倫理観・善管義務の考え方は極めて重要だと思う。My word is my bond。「史上最大規模の「金融犯罪」で捕まった男」
起訴など事実に基づいて構成されているそう。単なる一連の犯罪だが、主人公ヘイズがグランハイアットのプールで出会った女性弁護士が出てきたり、ブローカーに金利の操作をさせる代償が「カレーをおごればよかった」など、リアルでなんだかスリリング。