• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

投手の肩、肘への負担対策は個人任せ。侍Jに必要な「配慮と検証」

70
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • スポーツライター

    個人任せでは、あまりにも組織として未成熟。自分が関わっている何かの問題を、日本社会や会社に置き換えてみれば自明のことだろう。こうした問題を放置していては日本球界とメジャーの差は開くばかり。NPのスポーツページさえ取り上げてくれないが、言い続けます。


  • 野球ブロガー

    昔の自分なら、本稿著者・中島大輔氏の主張を到底、受け入れることはできなかった。WBC参加投手が不調になるケースがあると言っても、その後も活躍を続ける投手も存在する。何より「日の丸」を背負うのだ。つけたくても、選ばれし一部の者しかつけることができない「日の丸」だ。これ以上の名誉はないはずだ。

    しかし、今では同意できる。一時のナショナリズムの高揚のため、若い選手のその後の選手生命が閉ざされてしまうのは排除されるべきだ。

    私が決定的に考えを変えたのは、2013年の田中将大だった。

    シーズン前にWBCに参加、ペナントレースを防御率1.27、24勝無敗の歴史的活躍で楽天をリーグ優勝に導き、プレーオフもフル回転。日本シリーズでは感動を誘った160球連投劇で東北に日本一をもたらした。しかし、メディアはどこも指摘しなかったが、この年の田中は明らかに頑張り過ぎていた。

    WBCから日本一まで投じた球数は実に3516球。現在のNPBで1年間3000球を投げる投手は指折り数えるほどのごく稀な時代に、3500球以上も投げていたのである。日本シリーズで160球以上投げた投手が翌日連投する事態もNPB史上初のことで、翌年、田中が右肘靭帯部分断裂に見舞われた原因の「1つ」は、NPB時代の勤続疲労だった。あの日本一はチーム一丸となって取ったものと思われたが、結局、田中が抜けた後の楽天は2年連続最下位。特定選手の犠牲によって成立した「歪な日本一」だったとも言える。

    中島氏はDeNAの山崎を心配しているが、もっともなことで、補足すると、昨年の日米野球で5回パーフェクトピッチを見せた楽天・則本も気になってしまう。プロ1年目から3186球、3346球、3268球と3年連続3000球以上を投げてきたのは、少なくとも2007年以降ただ1人だけ(プレーオフ、オールスター、日米野球、降雨ノーゲーム試合の球数も含む)。

    則本とて赤い血が流れる生身の人間。次回WBCでも必要不可欠な人材だ。選手のケアを選手の自己責任に帰するのではなく、侍ジャパンとして選手のケアにしっかり取り組むべきだ。

    《参照》日本シリーズ第7戦9回、楽天・星野仙一監督の田中将大起用について私が「汚点」と書いたその理由
    http://tan5277.blog104.fc2.com/blog-entry-1933.html


  • ライター・ジャーナリスト フリーランス

    1回書いたのが消えましたので、リベンジ。
    重要なテーマだと思います。野球界の未来を考えるならば、組織として取り組まなければいけないと思います。石井弘寿、小松聖、今村猛が代表例ですが、前回の代表選手だけでも、牧田、内海、摂津、森福、杉内が、その後、パフォーマンスを落としているという事実があります。(田中将大投手の肘の怪我だって影響は0と言えないかもしれません)また、昨年は、金子千尋投手がシーズン3000球を投げ、その後、日米野球に出場しました。今シーズンの彼がどうであったかは、ご存知の通りです。「選ぶな」「使うな」ということではなく、もっと深刻に考えるべきだと思います。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか