福岡ベンチャーの主役たちは東京よりも「世界」を見ている
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地方創生連載の9回目は、福岡を代表するベンチャー企業のトップランナー3人によるクロストークの前編です。取材場所がBARということもあり、リラックスした雰囲気で本音ベースの会話が飛び交いました。最近さまざまなメディアで福岡が注目されていますが、この記事では違った角度から「リアルな福岡像」を伝えることを狙っています。福岡を引っ張る若手ビジネスパーソンの本音、皆さんにはどう映るでしょうか。
福岡をライバル視しているのが仙台です。開業率でも、震災直後の2012年は福岡を抜きましたが、2013年以降再び抜かれました。仙台市も国家戦略特区となっていて、自動運転車の実験や、社会的な起業を促進しています(※1)。福岡と仙台が良いライバルとなって、地方をけん引してほしいと願います。
※1 仙台市の国家戦略特区により、社会起業促進・保育士試験増加へ(藤沢烈BLOG)
http://retz.seesaa.net/article/425530994.html福岡のクリエイティブはおおむね天神と博多に集中している。これは地下鉄沿線沿いで中州などの歓楽街も圏内。つまり移動時間が短い。仲間が先に飲んでいても仕事帰りに立ち寄れる距離感。
クリエイティブな産業が街に集積されると、コミュニティができて飲食をはじめ音楽など文化的な消費も促進される。一度クリエイティブ産業が根付くと周辺ビジネスもにぎわう。これは製造業のごとく、そう簡単には衰退しない理由、「経路依存性」がはたらく。
くわしくは以前ブログに書いているので興味ある方はそちらを。
◎福岡市のクリエイターは夜な夜な飲み歩け
http://kawazoezoe.com/fukuoka-city-creator.html