ダイムラーの自動運転トラック、アウトバーンで初の公道試験走行
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よくよく考えると、物資の輸送手段や深夜の長距離ニーズのあるトラックの自動運転の方が普通の車よりずっとニーズが高い。特に長時間・長距離は、人間では代替できないサービスになる。これが実現できると小売の仕組みまで変わりますね。
ちょうど一年前、ハノーバーショー(ドイツで改札される商用車のモーターショー)にて、CEOのベルンハルトさんにインタビューしました。当時、商用車部門での自動運転技術の実用化の方が乗用車より早いだろうと予測していました。
ダイムラーに限らず、自動運転の技術はかなり高度な段階に達しています。実用化向けて残る課題は各国の法整備と社会受容性。ドイツはウィーン条約加盟国ということもあって、実は完全な自動運動となると、ジュネーブ条約加盟国の日本より法律上の敷居は高いのです。
自動運転の段階として、レベル1-4にわける考えかたがあり、現在の高度ドライバー支援システはレベル2。運転席にドライバーが座って、いざ危ない時にはドライバーが責任持つのがレベル3、無人走行まで含んだ完全自動運転はレベル4。