飽くなき勝者、ブラックストーンのシュワルツマンCEOの苦悶
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注目のコメント
仕事でやったことがあるのですが、PEファンドのバリュエーションは、キャリー部分と、定常的に得られる利益を分けて、それぞれに異なるマルチプルを適用することが多いです。なので、キャリー部分が大きければ、全体としてのPERは低くなりがち。
ところで、この記事も、もう一つ前のテスラのFT記事もそうですが、タイポがあります。僕もタイポ多いですが、メディアでこの頻度だと、仕事の質を疑われかねないと思います。まだ創業30年。ブラックストーンは現代において最も成功した金融会社の一つ。創業者のスティーブン・シュワルツマンは68歳、年収6億9000万ドルでまだ現役バリバリ。記事でも指摘されている通りシュワルツマン後のブラックストーンがこの成長を持続できるのかが投資家最大の関心毎ですね。
米国では、ウォールストリートの利益(と権力)が銀行大手から投資大手へとシフトしたという。少し時間はかかるが、日本も将来そうなると思う。