グーグル、糖尿病治療で仏製薬大手と提携
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糖尿病とはざっくりと言うと血管の病気と言われます。本来は身体に吸収されるべき糖が、吸収されずに血中を回っていれば血管に炎症もおきるし負担もかかる。特に手先足先や目の奥、腎臓など毛細血管が集中している部分にダメージが多い。(しびれ、眼底出血、透析など)
また身体に血糖を吸収できず血中をまわっているだけなので、当然痩せてきます。
1度糖尿になってしまうと、後は血糖コントロールが重要なんだけど、インスリン注射でもやはり人工的に打つわけだから完全に正確な量は難しい。ここに機械のモニタリングができ、必要な時に必要な分だけ細かくインスリンが打てれば確かに良いかもしれないですね。できたらですが。
後今回の提携、サノフィというよりその提携機関、糖尿病治療の殿堂ジョスリン糖尿病センターと組みたかったのかもですね。ハーバードですし。
それにしてもグーグル。外科医分野ではJ&Jと、多発性硬化症ではノバルティスと。業界の雄と組みまくってるなぁ。すごい。製薬だけでなく、金融や農業、流通・小売、製造業など、テクノロジー企業と異業界の大型アライアンスは今後必ず増えてくるはず。日本でもこうした動きはどんどん出てこないといけない。
製薬って今やビックデータ分野と聞きました。米製薬メーカーは、すでにひたすら実験する段階からデータ重視であり、肝炎の特効薬が出てる話ききました。日米の製薬の企業価値の違いはここなのかしから