米TI、低調な売上高・利益見通し示す-業績は市場予想上回る
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テキサス・インスツルメンツは第3四半期決算で市場予想を上回ったものの、第4四半期の売上高見通しは低調で、供給過剰と需要不振の懸念が強まっているようです。
半導体市場は二極化の様相を呈しています。
というかai関連だけ好調、他の市場スマホ・パソコン・車載用向けなどは低調という状況です。
従来からの流れだとai需要がなければ半導体不況と言っても差し支えない状態だと言っていいでしょう。
先般オランダのASMLの受注が半減しているというニュースで半導体関連が売られましたが、どうやら受注減の要因の中にインテルとサムソンの不振があるようです。
インテルが苦境なのはご存知の通りですが、インテルもバイデン政権の要請でテキサスに建設中の工場の受注見通しが立たず、ASMLの露光装置の発注をキャンセルしたという話が流れてます。
→この話を聞いて日本のラピダスも受注は大丈夫なのかと気になります。
一方でサムソンのライバルとも言えるTSMCは好調な需要に支えられトップの座をキープしています。
またSKハイニクスもHBMで先行していることが評価されています。
ai需要という新たなマーケットに対応出来ているかどうかで企業の命運が別れているということです。