創業直後の巨額調達ラッシュ!トップはOpenAIクーデター首謀者のスタートアップ(9月の海外調達トップ5)
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注目のコメント
最近、細胞療法でのがん治療薬開発に取り組むスタートアップにかなり資金が集まっていますね。ちなみにArsenal Biosciencesと同じような事業を展開しているのが、昨年東証グロース市場に上場したノイルイミューン・バイオテック。
上場直後は期待を集めていたものの、12月に武田薬品工業が戦略シフトのため、同社とのライセンス契約を解消。武田は筆頭株主でもあり、パイプラインの中でも最も進んでいる2プロジェクトが共同開発によるものでした。
その結果、現在までの株価は悲惨なことに。ここから立て直すことはできるのか、注目しています。
1月:業界変革の野望を狙うトップ5社
https://newspicks.com/news/9545677
2月:再びAI企業が主役
https://newspicks.com/news/9662366
3月:ウォルマートEC部門の元CEO率いるスタートアップが大型調達
https://newspicks.com/news/9791847
4月:海外では1000億円超の資金調達が続出 設立6ヵ月のスタートアップも
https://newspicks.com/news/9963521/
5月:ソフトバンクが巨額投資を主導
https://newspicks.com/news/10073741/
6月:インドのZeptoは評価額2.5倍も投資家が殺到
https://newspicks.com/news/10225164/
7月:7月の海外調達トップ5:リーガルテックで史上最大の資金調達
https://newspicks.com/news/10378255
8月:防衛テック企業が2000億円超を調達。日本での事業展開も開始
https://newspicks.com/news/10570634/body/およそ一年前にOpenAIのCEOサム・アルトマンが解任された騒動はSNSで話題騒然でしたよね。
その中心にいた元OpenAIチーフサイエンティストのイリヤ・サツキバーが、セキュリティを重視したAI開発企業を立ち上げていたことはすぐ情報が出回っていましたが、まさか10億ドルもの資金調達を果たしていたとは!
セキュリティクリアランスをしっかりと実現した安心・安全なAGIがローンチされる未来……ありえないとは言えませんね!海外のAIスタートアップは、技術革新にとどまらず、社会に大きな影響を与える課題に戦略的に取り組む傾向があります。
例えば、Safe Superintelligenceは、安全性を最優先にした汎用AI(AGI)開発に焦点を当て、技術の影響を中長期的に考慮しています。これは、技術を社会的に不可欠なインフラとして確立するための戦略的投資といえます。
一方で、日本のAIスタートアップは、比較的ニッチな市場や特定産業に特化したソリューション開発に注力する傾向があります。特に製造業や小売業など、既存の産業構造に適合する形での技術応用が多く、グローバルな社会課題に挑戦するような大規模なアプローチは限られています。