iPhoneとAndroidの人気は“ほぼ拮抗”状態?世代で異なる支持…人気機種はiPhone SEやAQUOSなど
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本調査は毎回見ていますが、「割合が一緒になってきたからAndroid系メーカーがAppleと戦えるようになった」とはまだいえません。
ポイントはこの割合を構成するスマホのレンジについて「①ハイスペック(だいたい8万円以上)、②ミドルスペック(4〜6万円)、③ロースペック(2〜3万円)のどの割合が多いか」です。ちなみにiPhoneはSEがミドル、無印/Proがハイ、Google pixelはaシリーズがミドル、無印/Proがハイとします。
具体的な端末名は記載されてないですが、10代は高校生以上はほぼiPhoneで中学生以下はAndroidのロー、20代はiPhoneが8割、30代はiPhone、Androidのミドル、Androidのハイが入ってきます。そして、40〜50代はiPhoneハイ&ミドルとAndroidのローミドルが拮抗しており、60代以降はそこにシニアスマホ(Android)が入ってきます。
つまりメーカー目線で言うと、そもそもAndroid系の中に6種類ほどのメーカーがいるというのと、Android系でパイを占めているのがロースペックということもあり、日本市場において売上高(および粗利)は圧倒的にAppleに軍配が上がっているのが現状です。最近はGoogle pixelも台頭してきましたが、いずれもアメリカ企業。日本メーカーのスマホは高スペックかつ高級感がある仕上がりなので是非手に取ってみて欲しいところです。10代と20代は、男女問わずiOSが圧倒的に多い。
10年後はiOSがandroidを大きく上回る、と考えるのが妥当。
しかし、将来もiOSは強者であるのか、といった視点では違った見方も出来る。
iOSというかApple製品は、Appleのエコシステムでのみ(完全に)使える製品が多い。
Appleのハードは、Appleのソフトウェアがあって成り立つ。
他社のプラットフォームで、自社のソフトウェアを売るビジネスは向かない。(その必要もない)
対androidスマートフォン・タブレットで見た時には、将来も相変わらず強い存在。
MR・VR等、新たな分野で引き続き強い存在でいられないなら、iOSがWindowsに対するMac、みたいなシェアになるかもしれない。