ドラゴンボールの「ホイポイカプセル」は作れる?東大教授が「近いものを作っています」 - ニュースな本
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この記事は、ドラゴンボールの「ホイポイカプセル」について触れることで、読者の関心を引きつけていますが、実際に紹介されている技術は、体育のマットやカヌー、スタンドアップパドルボード(SUP)に使われている素材です。
この素材は、非常に頑丈なカーボンファイバーコンポジットで作られています。製造では、ボードの上下を繋ぎ、伸縮性のある素材と強力な接着剤を使っています。この技術は、サーフボードのロングボードにもよく使われています。
記事では、「車のボディーは鉄でなくてもいい」という新しい発想を提案しています。例えば、この素材を使って水陸両用バスの底部分に利用することが考えられます。しかし、このような素材は空気で膨らませるため、内部にデッドスペースができ、物をあまり積めなくなるデメリットもあります。
また、この記事を読んで、私は「やわらか戦車」というキャラクターを思い出しました。これは、柔らかくて武装していない、臆病な戦車のキャラクターで、昔シュールなコメディとして人気がありました。同じように、エアーで膨らませた車のボディをデザインし、可愛らしいキャラクターにするのも面白いかもしれません。漫画には、「非現実の中に、現実をいれる作品」と、「現実の中に、非現実をいれる作品」に分かれると考えられます。
前者は、ドラゴンボールやワンピース、NARUTOなど、世界観や設定の作り込みが重要となる一方で、読者にその世界へ入ってしまうとIPとして非常に長い支持を得られます。
後者は、幽☆遊☆白書や呪術廻戦、鬼滅の刃などで、ある程度現実に紐ついた世界の中で、非現実要素が挿入されており、幽☆遊☆白書のように途中で非現実設定へ転換する場合があるのが特徴です。
またドラえもんや名探偵コナン、ちびまる子ちゃんのように、「ループする世界線」で長く続くパターンもあります。
機動戦士ガンダムも、今回のドラゴンボールもですが、現実世界の技術者の一歩一歩の前進が、いよいよ漫画の世界と合流する、現実世界に存在しうることが感慨深いです。
小学生のころ、月曜日の全校朝礼の時間をサボってコンビニでジャンプを立ち読みしていた自分に、「ホイポイカプセル出来るよ」って教えてあげたいと思いました。