訂正-中国株式市場、200社以上が売買停止する方針=証券時報
コメント
選択しているユーザー
これは今までで最悪の施策。お食事中の方がいらっしゃったらお詫び申し上げますが、言うなら「下痢止め」を飲ませたようなものだ。一時しのぎに意味はない。おなかが下っているなら、全部出さないとダメ。相場は、買い支えなどでは止まらない。どこで止まるのか。行くところまで行ったところで、止まるのだから、途中で止めちゃ、絶対にダメ。
注目のコメント
売買停止まで踏み込んだか。
以下、Bloombergの記事も参考までに
中国株:上海総合指数、反落-信用買い残が記録的な減少
https://newspicks.com/news/1049825
上記記事に登場するアナリストによると、
当局が主導する株式購入の資金規模が「相場下落を食い止めるのに十分でないため売りが続いている」と指摘。「当局にとって相場全般の安定化と信頼回復が重要だ。そうでなければ小型株は一段と下落し、大型株も今後は持ちこたえられないかもしれない」と述べたとのことだが、そもそも政府介入を期待する状況がおかしいと思うのだが…。停止する銘柄の基準はなんだろう?リーマンショックの時には、空売りを抑えるために、貸し株を確保できていない場合はできないといったルールが緊急で導入された。
過度な悲観で実態より下げ過ぎて「市場に殺されている」場合は、明示された基準での販売停止は、市場が落ち着きを取り戻すための施策として有効だと、個人的には思う。ただ、中国の場合は元がバブっていたので、さして意味がないと思うが…
<追記>下記日経によると、『中国では会社側が申請すれば、株椎の取引を停止することができる』とのこと。2割が申請している状況をそもそも当局や証券取引市場が許容するのは、健全な市場とは言えない。MSCIに組み込まれるかという話がちょっと前に出たが、売買したいときにちゃんと売買できることが健全な市場の前提。QFIIなど以外に、こういった市場の構造も課題だろう。
http://s.nikkei.com/1J2cRoI
<追記終>