ワークライフバランスなんてない? 女性幹部二人の全力キャリア論
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僕もワークライフ・バランスなんてない。でも、このひとみたいな悲壮感はまったくないな。楽しんでいるから。24時間、夢の中までマーケットのことを考えているけど、同時に別の不埒なこともたくさん考えている。2重、3重に生きている気がするから、「レバレッジ」であって「バランス」ではないのである。
注目のコメント
すごくバイタリティあふれる魅力的な女性たちだと思います.一方で,こういう方が「ワークライフバランス? ないですよ、そんなもの」と語ってしまうのは,やや危険な気がします.
誰しも,理想とする仕事と家事・プライベートのバランスがあるはずです.その実現を困難にさせる外部要因(子育てや介護など)があるために,わざわざワークライフバランスという言葉で意識させているわけです.特に,現代の日本では,この割を食うのが女性なことが多く,ワークライフバランス=女性の問題というイメージがあるんだと思います.
記事を読む限りでは,この方たちはワークライフバランスを意識しなくても,自分の好きな割合でワークに注力できる環境にいたように感じられます(実際は相当ご苦労されているとは思いますが).それをして成功した人が,次代の女性のロールモデルになってしまうと「ほら,ああいうふうに働ける人もいるんだから,あなたもできるはずでしょ?」となってしまいかねません.できればむしろ,こんなにバランス取るのに苦労したという形で語ってもらえたほうが,良かったんじゃないかなぁと思う次第です.全く参考にならない(笑)
昔の上司も出産後10日ほどで復帰し、バンバン出世していましたが、そんなことできる人は稀で、世の中のロールモデルにはならない。
もちろん彼女たちは素晴らしいと思います。だからといって、個人の努力だけで女性の働きやすさ、出世が担保されている世の中を考えるべきで、記事の示唆が全く分からなかった。ワークライフバランスとは?人によって異なるもの。私も含めてこの女性経営者も、仕事上の不安が一番のストレス。だから四六時中仕事のことを考えるのはストレス解消だ。不安を抱えて問題を先送りしながら、プライベートを楽しめる人こそ大物だなぁ、と思う。