「日本の課長」が消えていく? 本当にそれでいいのか
NewsPicks編集部
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朝日新聞出版のAERAとNewsPicksのコラボ企画です。記事作りの上でピッカーの皆様のご意見も多いに参考にさせて頂きました。課長から数段階格下の平社員への降格する人が続出したソニー。部課長制を復活したパナの人事部長インタビュー。2400人超の課長アンケート調査。課長の新給料の作られ方。ヒット商品を作ったスター課長など情報てんこ盛りです。マネジャー層の皆様も予備軍の皆様も、彼ら彼女らとお仕事なさっていらっしゃる独立自営業者の皆様も、ニッポンのミドルマネジメントがどうなるか?については他人事ではないはずです。是非、お読みくださいませ。
物は考えようです。名刺に「課長」と刷れるだけで、(たいして追加的なお金を使わなくても)中堅社員が張り切ってくれるのだから、「課長」は、上手く使えば安上がりなモチベーション喚起手段でしょう。下手くそな経営の結果生じた「危機感」を中間管理職に押し付けて、「課長」というポストを粗末に扱うのはもったいないような気がしますね。
某S社などは、課長を無くすよりも、社長をクビにするのが正しい順序というものでしょう。課長以上を管理者と日本では呼ぶが、人を管理する役割はとっくに消え、むしろチームリーダーの駆出しだ。
企業にとって大事なのは圧倒的にトップとマネジメントだ。
わが日本が新興国時代の高度成長期に、社員が一生懸命働けば安い労働コストと高い品質で競争優位に立てた時代は、課長レベルが非常に重要だっただけ。今や、トップが競争優位性のある戦略を立案し強いリーダーシップで実行指揮出来なければ、優れた部課長を何百人もっても会社が潰れる時代だ。