国債費、28兆円を要求へ 利払い増で過去最大
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想定金利を上げたことが、利払費の予算上昇に影響をしているわけですが、この国債を誰が持っているかです。
現状は2024年3月末時点で、日銀の国庫短期証券を除く国債・財投債の保有比率は53.25%と、半分を日銀が持っていることに。
だからといって安心できないのも事実。
日銀は今後、国債の買取額を減らしていく訳で、誰かが買う必要が出てくる。買われないと金利が上がっていく。
買われないからと国債発行を減らすとは思えない。日本はずっと国債によって足りない支出を賄うという行動をしてきたから。つまり、発行額は減らずに買う人が減る。
そうなってしまうと金利の上昇が意識されてしまうので、国の支出における効果のないものや、検証されていない予算などを減らし、いかに効率的な支出(投資)にしていくのかなのだと思います。
国にも日本企業にも資本効率が求められているのかなと思います。2025年度に「28兆9116億円で過去最大」とのことですが、
2024年度の国債費は27兆90億円でした。
2023年度は25兆2503億円。
利上げとかなくても、近年ずっと増えています。来年度の増え幅も、近年の例年程度ではあります。
無論、毎年2兆円程度国債費が増えていくのが今後何十年も続くのは、望ましくはありません。
国の年度予算の歳出が114兆円程度(2024年度)の中でのことではありますし。
日本国債の保有、海外投資家が邦銀超え 円安で投資有利
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2410E0U3A720C2000000/