「Vision Pro」を超えるARの未来はもうすぐやって来る？--AWEで目撃した兆し
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ARの未来は、装着者のユーザビリティではなく、非ユーザが仮想画面を携えているユーザとどうコミュニケーションとっていくかの部分にかかっている気がしています。
装着者は、バーチャルなスクリーンと現実世界とを自由に行き来できますが、そういうユーザに対して、周囲の人はどうコミュニケーションを取っていくのか？ハードではなく、その体験を適切にデザインできたところが流行るのではないかと
現時点では、装着するとこんなに便利！と、装着者のユーザビリティしか語られないので、その先が見たいですMeta questもvision proも、起動時の装着する動作・ヘッドセットの重量・給電の配線含めて「ゲーム機」の域を出ないのが苦しいです。つまり必需品ではなく嗜好品であり、飽きがくるデバイスということです。もちろん近年はMicrosoftとの提携によって仮想空間内のビジネスニーズに応えてきてはいますが、現実世界における重量は避けられず、現実世界と比較をした際にどうしても優位性がないことが課題です。なので、今年はVRではなく軽量であり現実世界と仮想空間を行き来できるARグラスが台頭すると年初に言われていました。とはいえ、プロダクト企画に携わっていたとき、実際に1週間Xreal Air2をつけ続けましたが、ARグラスですら酔って一日中つけていられないのと、物理的にグラス上部(画面の反射部分)が視界の邪魔になったのが残念でした。
