外国人観光客誘致に本腰の中国。14カ国のビザ免除で「旅行者急増」も、決済アプリに課題
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ビザ免除により中国を訪れる外国人観光客が増加しています。
長年問題となっていた外国人の決済利便性に関しては、「WeChat」や「Alipay」に国際クレジットカードを紐づけることができるようになったことで、リテールにおける対面決済の利便性は高まっています。
ただし記事でも指摘されているように、中国では、公共交通機関やタクシー配車、シェア自転車等の「移動」シーン、レストランの予約から注文などの「食」のシーン、観光地の予約などの「遊ぶ」シーンなど、すべてスマホで行われています。これらは基本的に中国人の利用を前提に設計されているため、外国人にはハードルが高いと思います。中国は外国人でもアリペイ、ウィーチャットペイに登録できるようになりましたが、詳しくない人にはまだハードルがあるようです。日本もこのままQRコード決済が広がっていくと似たような問題が起きるでしょう。
通っているスポーツジムにプロテインの自動販売機が設置されたのですが、支払いはQRコード限定です。アリペイプラスに対応しているので、中国、韓国、東南アジアの大半はカバーできそうですが、欧米の観光客が使うのは難しそう。
別にプロテイン自販機は使えなくても困りませんが、あらゆる場所でQRコード決済が支配的になると面倒ですよね。自販機はコストの安さからQRコード決済オンリーのものが増えつつあります。そのうち日本でも外国人観光客の不満が聞かれるようになるのではないでしょうか。日本もかつて中国人のビザが厳しかったのですが、緩和した結果、今のようなインバウンド状態になっているのは明確です。
逆の打ち手を中国が仕掛けてきているということですね。
国ごとに違うQR決済が走っているのは確かに、使いづらさは否めないですよね...個人的には一定仕方ないことなのかなとも思っています。