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【欧州オーバーツーリズム戦争】スペインで再び大規模デモ、水鉄砲で観光客襲撃!ギリシャではぼったくり横行 持続可能な観光へ、デンマークで始まった「コペンペイ」とは?

JBpress
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注目のコメント

  • 山田 桂一郎
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    JTIC.SWISS 代表

    『この試みの目的は、「観光客の環境に配慮した行動を、文化を体験するための通貨に変えることで、持続可能な行動を奨励し、コペンハーゲンの訪問者と居住者の文化体験を豊かにすること」であるという(記事から引用)』
    CopenPayの導入による旅行者の行動の変化や、旅行者と住民との関係性など、約一カ月間の実施結果をレポートしてもらいたいです。
    旅行者の行動変容を促すために環境意識に訴える方法もありますが、気仙沼市の「気仙沼クルーシップ ※1」のように旅行者だけでなく住民も巻き込んだロイヤルティプログラムの方が人々の意識や行動は良い方向に変化すると考えます。愛着や誇りのある地域に対しては、誰もがその土地を傷付けるような行動は慎み、より良くしようと活動します。もしくは、「ツーリストシップ ※2」のような活動を各地で取り組む方が効果的だと思います。
    ※1 気仙沼クルーシップ https://crewship.net/
    ※2 ツーリストシップ https://touristship.jp/


  • 伊東 弘人
    建設コンサルタント 技術士(港湾)

    欧州各地でオーバーツーリズム戦争が勃発しています。バルセロナでは、地元住民(の一部)が観光客を水鉄砲で襲撃する騒動が発生するなど、観光業への風当たりが厳しくなっています。この記事にもありますが、クルーズ観光もオーバーツーリズムを生み出す要因の一つとして挙げられています。

    ここ数字だけも、いくつかの都市でクルーズ船の受け入れに対する記事が出ていました。例えば、米国アラスカ州の州都・ジュノーでは、2024年10月1日に実施される市議会員選挙の投票で「土曜日クルーズ船禁止令」への賛否が住民投票にかけられる予定です。その背景には、人口が約3万人のジュノーに、2023年には過去最多の160万人以上のクルーズ旅客が上陸しています。特に、寒冷地であるジュノーでのクルーズ船の受け入れは、夏季(5月〜9月)の五ヶ月間のみになるので、この期間の住民生活への影響は計り知れないと思います。他にも、アムステルダムでは、2035年までにクルーズ船を市内中心部から禁止する計画を発表しています。

    これまで観光産業は、観光客の消費活動によって地域に経済効果が創出される、というロジックで拡大を続けてきましたが、地域住民にとっては観光による住宅価格と生活費の高騰や、交通渋滞の発生、環境負荷の懸念等の負の影響に対して、観光産業による恩恵を受けていると感じている住民が少ないのが実態なのでしょう。実態としてすでに存在する受益と負担の不公平さを是正しないと、観光ビジネスが続かない都市がまだまだ出てきそうな気がします。もちろん日本も他人事ではないですよね。


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