アップル、オープンAI取締役会でオブザーバー役獲得へ-関係者
AI要約
- 1アップルはオープンAIの取締役会でオブザーバーの役割を得る
- 2アップルはオープンAIの対話型生成人工知能「ChatGPT」をスマートフォンやタブレット、パソコンに搭載する
- 3アップルはオープンAIの最大の支援者で主要なAI技術の提供者であるマイクロソフトと肩を並べることになる
コメント
注目のコメント
AppleのAI機能であるApple Intelligenceに、Open AIはChatGPTを無料で接続しています。
AI界隈やXでバズっているポストを見ると、AI活用はすでに活況に見えますが、まだアーリーアダプターより手前、イノベーターの中で盛り上がっている状態。
そしてOpenAIとしても、より良い結果をもたらしてくれるモデルや競合が膨大に登場しており、ポジションが安泰ではない。
こうした状況の中で、Appleと組むことで、10〜20億人というユーザー単位にリーチする方法を模索するという、次の段階に進み始めるのではないでしょうか。OpenAIの研究開発状況とロードマップを知れる意味は大きいはずです。また、Appleとしては、プライバシーや著作権など、重視しているAI規制への対応方針も気になるでしょうね。
強いプロダクトを持つスタートアップには、誰もが美味しい話を持って訪れるという典型例。
皮肉ですが、ネットワーキングに参加して人脈を得ようとするよりも、人々が求めるプロダクトの開発に集中する方が、結果的に良い人が集まってきますね。