データ活用による「見える化」が生産現場を変える!人と機械が協調する次世代の「ものづくり」(オムロン株式会社様)
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工場単位の見える化は、Excelで処理できるレベルのスモールデータ(実際の画面もExcelが見える)。スモールデータだからこそ、見える化されることで気づき、改善に動ける。併せて、これらを全工場単位などで解析していくぐらいがビッグデータ。ここらへんはデータアナリストがTableauなども駆使して解析していくところだろう。
見える化できると、改善したことも見える化される。最初は定量化に抵抗もあるし、また品質は定量化できない(製品の場合はバラつき・歩留りなどで出来る部分もあるかもだが)場合もある。ただ、定量化できないものもあるからこそ、定量化できるものは定量化し、定量化できないものに関して目線を合わせて、量だけにならないような仕組みを入れて進めることは、本当に重要だと思う。私の知っている「見える化」は、①ありのままの実際を、②速やかに、③データやグラフで分かりやすく、④関係者が共有できるようにし、⑤かつ、日々連続、更新していくもので、これを使った管理手法が「目で見る管理」でした。複雑な分析や高度な機器には頼らないもので、直感的な現状把握と問題への速やかな接近が狙いでした。