「スタートアップ企業の給料は?」―変わりゆく“働く意義”に向き合う
コメント
注目のコメント
大切なことは、「お金=与えた価値に対する対価」であるということを自覚しておくことだと思う。
顧客に対し、価値を出すから、会社対会社で報酬をいただけ、その会社に対し価値を出すから個人対会社で報酬(=給与)がもらえるのだと思う。
20代の間に意識すべきことは、
もらえている年収=自分が他者に出せている価値となれているか、という観点だと思う。
給与の良い会社に行ったことで、
″その会社の給与水準が高いから″年収が高い状態になっている場合、その会社に終身雇用で勤めるのであれば問題ないが、
そうではない場合、
「今の自分は他人にどれほど価値を与えられる人材か」
「他人に、より価値を与えられる人材になるには、今の自分に何ができるのか」
にフォーカスを当てることがもっともっと重要視されるべきだと思う。
目の前の給与ややりがいに目を向けることも当然大切だが、「自分が他人に与える価値」の観点でキャリア選択を行なっていくことが、個人的な最適なキャリア選択だと考える。優秀な人を取りたいのであれば、給与は最高水準を提示すべきだと思います。
スタートアップだから安い、ということは創業メンバーのみに適用できる概念だと思います。優秀な社員の選択肢は無限にある時代なので、給与水準で来る人のレベルが決まってしまいます。
私の会社は、大手と比べても同程度かそれ以上の給与を提示しています。
また、新卒採用も行っていますが理系院生に対して1年目から750万円の年俸を提示しています。これは、彼らの知的水準であればこのくらいの給与を正当化出来るだけの働きをしてくれると信じられるからです。少数精鋭の強みですね。とりわけスタートアップ企業にとっては、給料だけでなく、働く意義や社会貢献を重視する姿勢は重要だと思います。
社員の満足度を高め、企業の成長につながる鍵といっても過言ではないかと。
社員のモチベーションが高い&良いサービスを提供する会社には、溢れる勢いがあると思います。
自戒も兼ねて。