「骨太の方針」不記載事件で自民の議論低調 党幹部「揉めている余裕ない」
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たしかに、今年の「骨太の方針」は政府主導で「怖いほど順調に」進んだ。
政治が強い時は与党からさまざまなアイデア(時に無理な横槍のようなものも含み)が盛り込まれた大部の提言書が打ち出され、政府内部の議論をひっくり返す(優先順位の変更など)ような圧力が加わることもあるが、今年はそれらの提言書も形ばかりのあっさりしたものとなり、与党の「論客たち」がそれどころではない、という状況が透けて見えた。皮肉な言い方になるが、政府案を作成する側にいたものからすると、落ち着いて議論ができ、ロジカルでバランスの取れた骨太になったと思っています。下記をさっと見ていただければ、一目瞭然です。
・自民の提言
https://storage2.jimin.jp/pdf/news/policy/208431_1.pdf
・骨太2024閣議決定版
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0621/shiryo_03.pdf