都知事選、裸同然ポスターに警告 識者ら「一方的な性画像は暴力」
コメント
注目のコメント
法律にしろ条例にしろ、ルールを変えたい想いが強ければ強いほど、おかしなルールであっても守るべきであり、ルールを守らない者にはルールを変える資格はありません。
そして、法律を変えたいなら国会議員、条例を変えたいなら都議会議員に立候補するべきです。都知事はルールの範囲内の権限を執行する立場であって、法律・条例を変える立場にはありません。
…と、大真面目にコメントするのが馬鹿らしくなる話ですね。
初日で警告くらって日和るとか、何のために立候補したんでしょうか。それとも、候補者にとっては300万円の価値はあったのでしょうか。こんなバカなことをする人間が出てくるとは、選挙管理委員会もさすがに想定していなかったのでしょうが、都迷惑防止条例違反という既存のルールで阻止できたのでそれはよかったです。むしろ問題なのはNHK党がやっているポスター掲示枠の販売行為。これは既存のルールでは阻止できないので新たなルールが必要。しかし常識を超えるバカなこと想定するのもなかなか大変です。結局後追いでルールを作るしかないのでしょうか。
制度の欠陥を見つけてハックする方がカッコいい、穴のある制度を作る方が悪い、といった風潮が長らく続いていた様に思いますが、その結果がこういった愉快犯を助長してしまった様に感じます。
その一方で、この候補者も然り、ハックされる制度も問題ではありつつ、そもそも制度自体への信頼が欠けており、ハックされる対象となってしまっている社会状況こそ、より危惧されるべきでしょう。