2024/6/23

現金で払いたい？ 手数料をお忘れなく

The Wall Street Journal

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野球場のホットドッグから駐車券まで、米国では現金払いに手数料がかかるケースが増加

　ノア・カマラさん（41）が最近、米大リーグ（MLB）ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムでポップコーンとソーダの代金を現金で支払おうとしたとき、万能のドルは「空振り」に終わった。

　スタジアムの売店で現金が使えなくなったのだ。仕方なく、現金をデビットカードに替えられるキオスクに向かった。200ドル（約3万1600円）を「リバースATM」に投入すると、3.50ドルの手数料が差し引かれ、残高196.50ドルのデビットカードが吐き出された。

コメント

注目のコメント

• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

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  2024年06月23日

  米国でキャッシュレススタジアムやキャッシュレス店舗が拡大しています。現金派はリバースATMでプリペイドカードに換えて使うのですが、その際手数料を支払わなければなりません。
  
  キャッシュレスにすれば、キャッシュバックやさまざまな特典がもらえます。現金を使わず、できるだけキャッシュレスにしたほうがコストもかからず、プラスアルファが大きい。
  
  日本も徐々にキャッシュレススタジアムやキャッシュレス店舗が増えてきています。それでもまだ現金決済のほうが多い。日本はキャッシュレス後進国です。
• 清水 勝彦

  慶應ビジネススクール 教授

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  2024年06月23日

  この記事はゼミでも扱ったのですが、当然の流れと思います。現金を取り扱うコストはとてつもなく大きいので。
  
  ただ、記事が全く（アメリカで非常に普及している）パーソナルチェックに言及していないのが不思議。アメリカで「銀行口座」といえば「チェッキングアカウント（当座）」なのに。
• 福本 優太

  NewsPicks 編集部

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  2024年06月23日

  時代の波としか言いようがないのかなと。
  
  クレジット支払いに関しても手数料は掛かっていました。しかしクレジット会社の規約によって手数料は事業者持ちと規定されていたのでわからなかった。
  今まで隠れていた手数料が表面化されただけ。
  
  ただ、海外のチップ文化にはどう対応するかは悩みどころですね。