【最新レポ】日本でも「臓器移植用」のブタが生まれている
NewsPicks編集部
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ブタからの臓器移植。特集第2話では、国内の取り組みの現状や課題を紹介します。
今回、いろいろな立場の方に取材に協力していただきました。患者の立場から語ってくださったのは、全国腎臓病協議会の池田充会長です。池田さんは46年前、お母様から生体腎移植を受けていますが、当時は大きな葛藤があったそうです。
記事には盛り込んでいませんが、「母親の人生の一部を抱えているという思いはずっとあります。母親が元気なうちは、もらったこの腎臓を守らなければいけないと思っています」という言葉が印象的でした。ブタからの臓器移植についての池田さんの見方については、ぜひ記事をご覧ください。> 実際、ブタ由来のインスリンが薬として使われていた時代もあった。
このブタ由来のインスリンを作っていたのが今をときめくノボ・ノルディスクの前進のノボ社とノルディスク社ですね。
当初は気持ち悪がられたりもしたそうですが、それでも何十年も続けられたのですから、受け入れられていたのでしょう。ブタから人への臓器移植も同様の歴史を辿ると思います。1つ前の関連記事。こちらは遺伝子改変ブタにフォーカスし、糖尿病治療に向けて"プチ膵臓"を点滴で患者に導入することなど、ここまで進んでいるという現状を7月からの医学部生対象の発生学でも伝えたい。