【エヌビディア時価総額世界首位】生成AI祭りの半導体株、英アームは年初来2倍 TSMC6割高…各国は巨額補助金合戦 エヌビディア株だけじゃない“生成AI祭り”(3)
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「【エヌビディア時価総額世界首位】生成AI祭りの半導体株、英アームは年初来2倍 TSMC6割高」 (@@。
かつて、日本企業が世界の時価総額ランキングトップ50社のうち33社を占めた時代がありました。金融機関を除けば、日本企業も外国企業も電機、自動車など不特定多数を相手に大量生産する製造業が多くを占めていました。もはや米国に学ぶものはない、日本の企業・産業は米国に勝ったと言われていた時代です。
しかしその後、GAFAに代表されるデジタルプラットフォーム産業が台頭して世界を席巻するようになりました。そして最近伸長して来たのが1990年代初頭に産声を上げたエヌビディアやアームなどの半導体産業です。製造業からデジタルプラットフォーム産業に世界の主導権が移り、デジタルプラットフォーム産業からAIおよびコンピューティング産業に世界の主導権が移ろうとしている証左じゃないのかな・・・
単なる株価の話にとどまらず、世界を主導する産業が変化の節目に差し掛かっていることを示す現象であるように感じないでもありません。(・・;armをエヌビディア傘下に置いて、そのエヌビディアの株式を取得しようとした孫さんの戦略は見事としか言い様がないよね。
残念ながら実現はできなかったけど、企業間ではそれが合意できていたのだから、そういう結びつきがあるというのが孫さんの強みでしょう。
日本政府としては、その孫さんの戦略を応援するのが、半導体戦略として一番有効だったのでは、と思いますけどね。NVIDIAは時価総額世界一位になりましたが予測PERではさほど割高感を感じさせません
最近ではほかの生成AI関連の企業全般にも資金が集まってきていますね
ARMはポストNVIDIA候補としてこのところ注目を浴びています
TSMCも堅調で、ほかにはAVGO SMCI DELL MU QCOM といったところも株価を上げています
いつまで続くかわかりませんが、いまは生成AIの季節と言えるでしょう