トヨタ佐藤社長が認証不正を謝罪 豊田会長ら役員選任案は可決
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日野、ダイハツ、織機と続いた型式登録不正、デンソー、アイシンの大量リコール。
上記が発覚した時期にトヨタ自動車は、グループ各社のコンプラ体制強化、品質問題の克服に「トヨタ本体が力を尽くす」趣旨の説明を続けていました。取材を続けている立場で言えば、個人的に「危ういなぁ」と思って見ていました。
付き合いのあるトヨタマンには「足元暗し」にならないようにと話してもいました。
その後、トヨタ自動車自身にも多くのモデルで不正が発覚した時、章男会長は「ブルータス、お前もか」と、意味のよく分からない言葉を使い、かつ車両法に不備があるかのような物言いもしていました。
テレビ業界に詳しい事情通が言います。「ホンダは謝罪会見の後、しばらくテレビCMを自粛した。トヨタは自粛しない。関係者に罪の意識が乏しいのです」と。
トヨタマンの腹の中に「俺たちは悪くない」の意識が少しでもあるようなら、再発防止へ向けたアクセルはなかなか踏めないのではないかと危惧します。当然豊田氏の取締役選任は可決。あとは賛成率がどれだけ変わるか。
ちなみに、下記を見ると2022年までは95-98%、昨年は84.57%とのこと。
焦点:トヨタ会長に相次ぐ反対推奨、統治と認証不正 株主どう判断(2024/6、Reuters)
https://newspicks.com/news/10135704