【意外】三菱グループの「超老舗」が再エネに本気な理由
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地熱発電、熱水を掘り当てられたとしても、そのあとの設備運営は思った以上に大変なんです。
火力発電所や原子力発電所では、純水を用いた水蒸気でタービンを回しているため、タービン本体への化学的負荷はあまりかかりませんが、地下から出てきた蒸気には不純物がたくさん混ざっており、場合にはよっては強酸性のケースもあります。
そうなると、地熱発電所用に特殊なタービンの開発も必要で、そのメンテナンスも手間暇かかります。
現在では過去の経験も蓄積され、様々な対応策が出ているので、是非とも火山国日本で再生エネルギーの柱として育ってほしいものです。鉱山開発の知見を活かすという着眼点はなるほどと思うものの、財務諸表を見る限り「本気」というほど力を入れているようには見えません。
24年度は売上1.5兆円のうち再エネ売上46億円、25年度予想でも売上2.0兆円のうち89億円と、大変失礼ながら誤差と言っていいほどの規模です。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5711/tdnet/2438560/00.pdf
なお上記リンクの最後のページに電源保有状況の一覧が載っています。地熱やっていこう。
業務スーパーの創業者、沼田 昭二さんが地熱もある。
https://www.kankyo-business.jp/column/f96378a3-a02a-40d6-b218-47e82e57e4e0
大規模、小中規模様々。
方式も様々で、地熱のエネルギーの取り方の工夫で、2000メートルの掘削不要なやつもある。新しい方式はまだ運用実績あったか分からないけど。
あとは、規制の関係で、環境アセスメントに時間がかかる。もちろん、環境への配慮は必要。やることはやった上で、時間がかかりすぎる部分は改善。実際、規制を見直して、元々10年かかってたのが、今は7年になったのとかあったはず。
NewsPicksで地熱の特集やってたの探したけど、見つからなかった。