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日銀、国債購入減を決定 「量的引き締め」にかじ

共同通信
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  • 辛坊 正記
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    国債の金利が下がるというのは国債の価格が上がるというのと同義です。日銀が大量に国債を買って国債の需給を逼迫させれば、国債の価格が上がって長期金利(≒10年物国債金利)が下がります。
    3月にイールドカーブコントロール(YCC)を解除して長期金利の動きは市場に任せると宣言した日銀ですが、国債は従来通り月額6兆円程度ずつ買い続けるとも宣言しましたので、長期金利に大きな上昇圧力は掛かりませんでした。月額6兆円というのは日銀が保有する国債が償還を迎える金額と同額で、日銀保有の国債規模は変わりません。しかし、購入量を減らせば日銀が持つ国債の量が減って、長期金利に上昇圧力が掛ります。
    FRBとECBが政策金利を引き上げ、量的緩和を縮小するにつれ、米欧の長期金利は以前と比べ3~4%上がっています。しかし、政府が1200兆円の借金を抱え日銀が600兆円の低利国債を抱える我が国で長期金利が3~4%も上がったら、政府の利払いと日銀の損失が一気に膨らんで景気を大きく冷やしかねません。日銀は本当のところどの程度購入量を減らすのか。市場関係者の国債購入意欲、即ち長期金利の上昇具合を睨みながら、極めて慎重にやらざるを得ないんじゃないのかな・・・ (・・;


  • 永濱 利廣
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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    具体的な減額計画については、市場関係者の意見も確認して次回会合で決めるとのことで先送りしたからか円安反応となりました。
    相変わらず反対は中村委員のみで、リフレ派委員をさしおき最ハト派のポジションを維持しています。


  • 内田 稔
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    高千穂大学 教授・国際金融論

    減額方針を決定したものの、具体的な内容は次回公表するとの内容です。市場にはハト派と映っており、為替は円安に触れています。ただ、次回会合にて向こう1〜2年の減額計画を示すとしており、必ずしもハトではありません。いずれにせよ、目先は160円に再接近する可能性もありますが、介入警戒の中で突き抜けていくのは簡単ではないと思います。総裁会見に注目です。

    会見後に追記)植田総裁は減額規模について、相応の規模としました。同時利上げの可能性を聞かれ明確に否定しませんでした。総じて第一印象ほどハトではありませんでした。為替は円高方向に押し戻されています。


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