【御立尚資×為末大】「大谷翔平」ではない私たちの闘い方
コメント
注目のコメント
村上選手ですら大谷選手を見て調子を崩したという話が象徴するように、結局自分の向き、不向きをいかに知る頃ができるかが重要と思います。
統合知型のリーダーはあまり押しが強くないので「リーダーシップに欠ける」ように言われることもあるとおもうのですが、人のステレオタイプの評価ではなく。自分の実感がとても重要ではないでしょうか。第二話は、前半がコンサルのお話、後半が文化の話という贅沢な構成になっています。
個人的に一点突破型と総合知型のお話、とても興味深かったです。総合知をどうやって身につけるか、、、それが問題で、、仕事をしていると本を読めない(ヒット本ですよね)という現代の問題まさに繋がっていくのだろうと思いました。ぜひご一読ください。今年の1月1日NPでこんな抱負をコメントしてました。これ統合知というのか。
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https://newspicks.com/news/9350847
「拡」
スペシャリスト全盛時代の今。あえてジェネラリスト志向で関心領域を拡げ、一歩ひいて見ることで、各分野を繋げたい。目指せジェネラリストのスペシャリスト。
How to think, communicate, and execute.
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他方、西洋の文化尺度で闘わないという点は芸術美術に限らない、日本人が今もっとも意識すべきポイントだと思う。
経営、技術、デザイン、多様性、環境など、何でも「アメリカでは」「欧米では」「グローバルスタンダードでは」となります。でも、それって彼らが彼らの都合で作り上げたものでしょ?と思います。
もちろん良いところはどんどん見習うべき(いやパクるべき)です。
しかし、思考停止になって何でも相手の土俵で闘うのは愚の骨頂。
近ごろ世界では裏で溜まっていた欧米への反発が顕在化することが多くなった気がします。 (中身が良いかどうかは別にして) 少なくとも各国のイデオロギーというか、アイデンティティというか、自律性が表面化してきている。
日本人ももう少し軸を持った方がいいよなと思います。