【図解】給料が高い会社が持っている「5つの参入障壁」
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バフェットが愛用〉大手テック経営者が真似る〉スタートアップ起業家が真似る、という流れで広まった故、英語圏ではアーリーステージやシードですら我が社のモートは、などとプレゼンするのが当たり前となった。がそもそも攻めるべきチャレンジャーが「堀」というのは本来語義上おかしく、文字通り守るべき大手や老舗に用いられる言葉であって私はあまりスタートアップが使うのは好きではない。
ただ意味合いとしては、ユーザーから圧倒的に選ばれる理由、くらいで使われるので間違いではないだろう。
しかし実際はモートとは言うは易しで、規制産業など例外を除き優位性という概念との判別が本当に難しい。つまり優位にはなり得るだろうが、絶対攻め入られない差別化は滅多にお目にかからない。ブランド以外に存在しうるのかというくらいに。つまり規制もブランドも最初は無縁のスタートアップは軽々に使えない言葉である。規制上の参入障壁を持つ業界に、新規の業者としてなんとか入り込もうとしたことがありましたが、時間の無駄でした。むしろターゲット市場を小さくしても、その小さい中で参入障壁を築いた方がずいぶん稼げました。ビジネスをする上で、なんとなくざっくりと基本パターンを頭に入れておくと、それなりに役立つように思います。
"moat"という英単語、聞いたことありますか?
正解は城の周りの「堀」で、ビジネス文脈だと外敵から身を守るための「鉄壁」=参入障壁のことを指すようです。
このmoatという言葉を広めたのは投資の神様ことウォーレン・バフェット。彼によると…
"A truly great business must have an enduring 'moat' that protects excellent returns on invested capital."
(真に優れたビジネスには、投下資本に対して飛び抜けたリターンを守る永続的な「堀」がなければいけない。)
では、その「堀」って具体的にはどんなもの?を本記事では図解で紹介します。