日本企業で「無意味な仕事」が増え続ける「シンプルな理由」
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仕事をHowから考えると、プロセスを綿密に定めて完璧にこなす方向に注意が働きます。Whyで考えると、そもそも論から始めて、なるべくシンプルに仕事をそぎ落とす方向に気がいきます。
仕事を作ってしまう人は、How志向が強いのではないでしょうか。仕事のない暇な人は、自ら仕事を作りに行く。
(あるいは、本当に何もせず時間が経ったら帰る)
それは、新たな売上アップのための営業まわりとかの類ではなく、ただ周りの人の手を止めるような、いわゆる無駄な仕事。
ただ、こういう暇な人って、会社の中では職位が高く意思決定権を持つ人が多いから、周りが何も言えないってのも厄介。噛みついたらこっちの会社人生が詰む。
悩ましい…2年前に辞めた「昭和のJTC」は相当この記事の状況に近かったです。恐らく主催者も目的を把握してなさそうな、やること自体が目的と化した謎イベント、アウトプット度外視で時間を食いつぶす無駄会議、権限皆無な下っ端に責任を押し付ける吊し上げ。閉ざされた世界で視野も狭く、上への忖度だけで思考力も失った人は相手の「肩書と年齢」しか見ず、下っ端の正論より上の妄言が優先、「魚は頭から腐る」を地で行く光景でした。
変えるならトップダウン以外は無理ですが、大抵はトップも既得権喪失を嫌がって変革も進まず、一部末端の犠牲で持ちこたえている状態。長くいるほど「学習性無力感」で頭も感性も死んでいくので、運悪くそんな組織にいたら組織の悪影響から自分を守って脱出しないと道連れを食らいます(実体験)。
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