Apple Musicはヒットとなるか?競合サービスとの比較で見る、強みと弱点
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今回、意外なのはApple MUSICのMAXのストリミーングクオリティが320kbpsではなく、256kbpsという点。Appleだから音質には必ずこだわりを出してくると予想していましたが、何故、256なんだろうか???
国によって変更してくるのか???
各国の通信環境、データ通信消費への配慮と見えなくもないですが、そこは自動最適化すればいいですし、iTunesのDL事業への配慮ってことでもないだろうし、謎だ。まず、邦楽を充実させてミーハー層を狙うか、音質やサービス連携を充実させて音楽ヲタクや「ながら作業」をする人たちを狙うか、ってのがスタートダッシュの決め手になるかな?
いずれにしても、すでに両方とも存在しているんだよな。自分はどちらかというと後者に分類されるけど、現状「洋楽やクラブミュージックはSpotify」「邦楽ならAWA」と使い分けている。
AWAは使い勝手が悪いし、曲のボリュームに欠けるから、まだまだ食い潰すことができると思う。
けど、Spotifyの場合はすでにさまざまなサービスと連携されているし、音楽ヲタクはすでにイリーガルな形で導入していたりする。しかもすごく使いやすい。もうそのポジションを奪うのは難しいでしょう。
なので、狙うべきは「Spotifyを知らない音楽好きの層」かなと。方法は記事にもあるように「iPhoneを買ったらすぐ使えるようにする」とか。
結局のところ、既製品の隙間を埋め合うような形になるのかな。なんにも面白くないねー。現状は、10ドルという固定課金ですが、何年後かにサービス過当競争とデバイス販売のオマケみたいな感じになると結局音楽コンテンツ=タダ と云う発想に間違いなくなる。其の時は大手メジャーコンテンツホルダー以外の音楽ソフト産業は、様を変えるであろう。既に国内メーカーの多くは、親会社がカラオケ会社であったり、IT会社であったり二次創作産業の資本下にあり、メーカーから一次創作、所謂独創的なオリジナル作品が出てくる環境は、無くなりアニソン以外は、益々パーソナルなニコニコのボカロサウンドの様なものか、不器用なフォーク系サウンドが邦楽では主体になるでしょう。我々もコンテンツ制作事業ではやっていけないので、兼業が常となります。