【橘玲】ニッポンの会社員が「狙い撃ち」されるワケ
- 現役世代から「搾り取る」日本社会
- 「会社員狙い撃ち」の必然
- 「リベラル化」する日本
- 「貧困専業主婦」を生む社会
- 「高齢者ディストピア」の現実味
- 絶対にやるべき「3つの対策」
- 最強の人生設計とは?
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世の中は多数が少数を助ける仕組みでできています。昔は現役世代が多数で、高齢者が少数でした。少子高齢化が進むことで、現役世代が少数となり、高齢者が多数となっています(今後もまだまだ進みます)。こういう場合は、高齢者が現役世代を支える必要があります。働くことの希少性が高まるので所得税を下げ、幅広い世代が負担する消費税を上げる。投資はお金を増やすために行うのではなく、働く人のために働く場を整えるために資金を出すという考えが必要です。発想の転換が求められていますね。
良記事
全文にわたって本当にそうだよね、と頷きながら読みました。でも、ここに書いてあることを論理的に分かっている人は少ない、そしてこれを理解しようとする人も案外少ない、という現実。ま、それ以前に自分も老人になる現実を直視できない人も多いですが。
経済が人口増を上回るペースで進行する中の政治や国家運営は楽ですが、ひとたび逆回転すると本当に大変だと思います。御為ごかしで誤魔化しつつやりたい放題の政権は高く支持され、必要な面倒や負担増であってもそれを強いる政権は唾棄すべき存在として忌み嫌われるのは世の常です。
そんな中、気づいた人間から、新たに与えられた新たな制度、世の中の変化を捉えて、自らを守っていく手立てを打っていくしかありません。今の状況は「全ての人はその人らしくありたい」「長生きしたい」と人類が長らく希求した末のものなのですから。
まずは政権批判の前に自己批判から始めましょう。
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