Z世代は「怠け者」ではない… 仕事に対する考え方が異なるだけ —— ケンブリッジ大学の教授が指摘
コメント
注目のコメント
生きるために働く時代から、より良い生活を求めるために働く時代へ移行し、そして今は何のために働くのか?という時代へと移行しつつあると言えるのではないでしょうか。昭和のおじさんは頭で分かったつもりでもハラオチはしておらず、「最近の若者は」と嘆き、マネジメントが難しいと感じているのではないかと思います。
ところで、おじさんが言う「最近の若者は」というのは紀元前ローマのセネカの「生の短さについて」という本にも記載があります。
2000年以上前から同じことが言われているわけですから、おじさんは若者を信じて見守る、というのが良いのかも知れませんね。感覚的には、二極化が激化している印象だ。
10年前よりも情報が開かれており、自ずとチャンスも開かれている。
経験を積んで今までできなかったことができるようになりたいという、本当の意味での意識高い層は仕事力もやる気も高い。
逆にいる人たちが、ひと昔前よりも個人の自由を要求しているイメージだ。私の取引先の事業者様からよくある相談としては、最近入社したいわゆるZ世代の方々が、これまで無批判に続けられていた悪習に対し臆せず改善を要求されることが挙げられます。
これまでと違う仕事のやり方を要求される古参にはたまったものではないですが、Z世代の方々の指摘は、結論の正確性はともあれ、少なくとも何らかの労働法に関する勉強に裏付けられていることが多く、合理的な妥協点をきちんと探れるような提案が多いです。
労働環境の改善まで下の世代に突き上げられるのは先輩として恥ずかしいとすら思っています。これまで僕らと僕らより上の世代が作ってこれなかった素敵な社会を作ってくれるんじゃないかと期待しています。